フリーランスアーティスト向け助成金「文化芸術活動の継続支援事業」補助金申請する時の注意点
発表予定だった展覧会が延期になったり、オープニングができなくなったりしたアーティストのみなさん、こんにちは。 わかるよ、とてもわかる、、私も今年に入ってから展覧会が3件延期(2件はまだ開催されていない)と海外レジデンス(イタリア)への参加の予定が不明な状態で目が泳いでおります。今日はアート系の補助金について。
続きを読む発表予定だった展覧会が延期になったり、オープニングができなくなったりしたアーティストのみなさん、こんにちは。 わかるよ、とてもわかる、、私も今年に入ってから展覧会が3件延期(2件はまだ開催されていない)と海外レジデンス(イタリア)への参加の予定が不明な状態で目が泳いでおります。今日はアート系の補助金について。
続きを読むアーティストとしてずっとやっていくには、当然ですが制作費や制作場所を確保しないといけないわけで。作品を売る、アーティスト・イン・レジデンスに応募する以外にも制作環境の確保にできることはいろいろあります。その一つ、助成金についてご紹介です。
続きを読むアーティスト・イン・レジデンスで会うアーティストさんたちと話していると、各国のアート支援事情をうらやましく思うことも。日本で今の私がアートの助成金を取るってけっこう厳しいです。数回出しただけですが全敗。なんかもう、受かる気がしません。各国の芸術への支援っぷりってすごいんですよね。そこから、日本における一番の芸術都市ってどこだろうと考えてみました。
続きを読む韓国で若い女が溶けるように死んだ。名前だけは国際的な感じがする誰も知らない賞をいくつか獲り、無責任な友人の言葉に寄りかかったアーティストだった。所属ギャラリーがあるわけでもなく、とはいえどこかに売り込みに行くでもなく、積み上がったプライドが扉をふさぎ、部屋から出ることができなくなって餓死したと聞いた。四畳ほどの部屋のコンクリートの壁には、指でこするように消した鉛筆の跡が残されていた。部屋の中に残された無数の作品は、溶けた彼女自身が浸み込んで腐臭を放つ。食べ物がなくても手放さなかった携帯電話。母親に送られた最後のメッセージには、こう書かれていた。「やっとできた。タイトルは『手と骨』これでダメなら、もうアートはやめようかと思う」
彼女の最後の作品は、今も見つかっていない。