書家・山本尚志個展「入口と出口とフタと底」を読み解く~言語編
ユミコチバアソシエイツで書家で現代アーティストの山本尚志さんの個展が開催中です。こちら「書家・山本尚志個展「入口と出口とフタと底」を読み解く~画面と空間編」の記事の続きで言語編を短めに。
続きを読むユミコチバアソシエイツで書家で現代アーティストの山本尚志さんの個展が開催中です。こちら「書家・山本尚志個展「入口と出口とフタと底」を読み解く~画面と空間編」の記事の続きで言語編を短めに。
続きを読むユミコチバアソシエイツで書家で現代アーティストの山本尚志さんの個展が始まりましたね!私は書家ではないので、書というものには興味がないんですね。書という文脈から作品を見る気もないのですが(自分と関わりがなさすぎるため)、言語芸術として見た時に、「言葉」っていうのはおもしろいなぁと感じています。
言葉は概念を指すもので、それってけっこう生命観に通じるモノがあるなと今は考えているところです。
韓国で出会ったアメリカ人キュレーターさんがアジアが大好きでかなりアジア(日本・韓国・中国)に詳しい方だったんですね。漢字の歴史なんかにも詳しく。電化製品関連の漢字は、日本から中国に輸出されてるんだそうです。ほかに「可愛/かわいい」とかの用語も日本発祥で韓国に渡ったもの。「カリグラフィ(書)」の現代アーティストで世界的に有名な人っていますか?と聞いたら教えてくださった3人のアーティストをご紹介です^^
続きを読む日野公彦さんの作品は、私にとって非常に難解な作品の一つです。しかし、先日、ご本人から多少のヒントをいただきまして、ようやくその作品のおもしろさの一端が分かってきました。今日はそのあたりをご紹介します。※作品画像はご本人提供です。
続きを読む現在、女子中高生の間で人気沸騰中の「みじんこ」ですが、なんとついに、みじんこへ手紙を書く人が現れました。しかも現代アートとしてです。みじんこへの手紙は現代アートなのか、そもそも手紙は現代アートになりえるのか、を考えてみました。
続きを読むFacebook上で長いこと存じ上げていたのですが、先日、初めてお会いする機会が得られまして、ありがたいことに作品についての詳しい話を伺えました。書道というものの基礎知識にはずいぶん疎い私ですが、同時代を生きる者として、ハシグチ作品が訴えかけてくるものについて、真剣に考えてみました。長くなったので、数回に分けますね。
※作品画像は本人提供です。
別に好評でもないOumaがもしも書家だったらシリーズ。ずいぶん美味しいコンペができて、本当に今現在、書をやっている人たちはうらやましいばかり。最速で駆け上がろうとする私は、「あーあ、私も書家だったらなぁ」と本気で残念に思いますよ。そんなわけで、もしも私が書家だったら、この展覧会をきっかけにおっきなバックがついて、現代アート界を席巻しちゃうんだろうな、というのを夢想してみました。
続きを読む書家・山本尚志氏に現代アートについてのリアルな話をお伺いするインタビューシリーズ。
前中編に渡り、現代アート書道をつくる上で必要なことや、コレクターの試験内容、書道の未来などをお聞きしました。後編では「書家の強みや改善点」や「山本作品が世界のアートマーケットで取り扱われる可能性があるのか」をお伺いしました!
書家・山本尚志氏に現代アートについてのリアルな話をお伺いするインタビューシリーズ。 前編では、書家の作品には「言葉」が入るべきなのかについての問答や、世界有数のアートコレクター、大和プレス佐藤辰美氏からのプロのアーティストとしての試験内容などをお聞きしました。中編では現代アートをやる上で、書家である必要があるのか、先生のコピーにならずに現代アートの作家を「育てる」ことができるのかなどお伺いしました!
続きを読む世界有数のアートコレクター、大和プレスの佐藤辰美氏の支援を受けるところからスタートし、現在はユミコチバアソシエイツ所属と、活動の場を拡げている書家・山本尚志氏。好評の連載第2回は再び前後編に渡り、「書家の強みと日ごろ意識すべき具体的なトレーニング」について話を伺った。
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