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【制作ノート】アート作品制作のためのチェックポイントを決める

  • 2月 20 / 2020
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みじんこアート, みじんこの活動

【制作ノート】アート作品制作のためのチェックポイントを決める

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アート活動をしていて変化が少なくなってる時は割とやばいなぁと感じているんですが、そういう時は逆に、根本的な部分を考え直すのにいい機会と思って脳内整理をしています。今日の記事は脳内整理の痕跡公開です。

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コンセプトが作品に反映してるか

いろんなことに興味が湧いて物事が散らかりがちな自分の弱点は、「なにを一番大事にしてるか」がはたから見て分かりにくいことかなぁと思っています。作品や物語つくったり記事書いたりをやってますが、全部がこれに通じているなっていう認識を自分でいつももっていないといけない。アーティストさんの作品ってどれも一目で「これは誰誰のだ!」って分かりますよね(中にはピカビアみたいに時代ごとに違う作家もいるので、一概には言えないですが)、そういうアイコン的ななにかがあると認識されやすいし、自分自身も考えを深めることができる。

自分がやりたいのは、医療の概念を「医者が個人責任で個人を治療するもの」から、「その社会に参加する人が自分たちの責任で自分たちの社会を癒し、それによって自分も癒される」というように変えたい、ということ。治療効果としての社会(環境)をアートを縮図として伝えたいんですね。
これをコンセプトとして、作品にはどんな特徴がなければならないかを箇条書きにしてみます。

Ouma作品に必要な要素

1)集合的であること
2)鑑賞者のクリエイティビティが刺激されること
3)感覚的に体験できること
4)現実(社会)との関わりがあるか
5)他の人と関係性があるか、関係性を想起させるか
6)医療と関わりがあるか
7)物語はあるか、作品(リアル)と物語(フィクション)のつながりがあるか
8)前の作品と比べてなんらかの挑戦が含まれるか

これ以外に、最近では日本文化との関係性や治療としての
9)無(からっぽではなく、何かが存在してたことを想起させる無)
10)感覚的なコミュニケーション(作品と鑑賞者、鑑賞者とほかの鑑賞者、鑑賞者と社会)
11)治療としての配置を鑑賞者が体験できる
などを考えています。

これらを踏まえてなんですが、今日、「LOONSHOTS<ルーンショット> クレイジーを最高のイノベーションにする」という本を読んでいたら「多は異なり(More is different)」という言葉があって驚愕いたしましたんです。
これ、個から全体は予測できないという意味なんですが、私はこれまで割と集合的な作品をつくっていましたが、単体の作品の集合性って同じものの繰り返しだったんですよね。個展とかになった時は異なる作品の集合として1つのテーマを表してますが、単体の作品でさまざまな「個」が「集合」をなしてるものってなかったんです。だからこれからは1)の集合的であること、を多様な物の集合であることに変えようと思っています。うーん、勉強なった!

そんな感じで試行錯誤してます。もっとこうやって思考を深めるのを毎日やらないといけないなと考えています。毎日ちょっぴりずつ、というのが一番つづけやすそうなので、毎日1つでもなんか新しいことを考える癖をつけるところから始めてみますよ^^
今日も読んでいただきありがとうございました!Ouma作品を買ったり欲しいものを送ったりして応援してくれる方は記事をシェアしたりなんか買ったりしてくれるとうれしいよ、よろしくお願いします!折り紙、買ってね!

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みじんこは、悩んでるよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「うそだよっ!」
「悩まないよー」

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