現代アート作家の自己批評術2~初心者を抜け出すために典型的ダメパターンを自覚する
前回に引き続いての、作品自己批評術。まだまだ初心者段階ですが、意外と陥りやすい典型的ダメパターンを自覚し、ワンランク上を目指していきましょう!
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続きを読む現代アートをやる上で、哲学というのは本当に多くの示唆を与えてくれるのだなぁと感じています。今日も山口周さんの「武器になる哲学」より。未来予測について。
続きを読むこんなに素晴らしい作品をつくっているのに、「あなたの作品を取り扱いたい」「紹介したい」「買いたい」そんな声がかからない。考えられる理由は2点。1)気づかれていない 2)作品がダメ。
1)の気づかれていない、に関しては、とにかく見てもらえるようにあらゆるところで発信・発表しつづけること。今日は典型的なダメ作品について考えてみました。
現代アーティストとして認められるために何が必要か。村上隆氏は芸術闘争論の中で「アーティストの評価は作品が99.999%」と言っている。そうは言っても村上氏は藝大の博士号までもってますよね。やっぱり学歴とかコネとかあるんじゃないの? 昔はそう思ってました。でも、実際に自分がここまでやってきて感じるのは、やはり作品がすべて、ということ。
作品がダメなのに評価される、ということは絶対にない。しかし、作品がいいけど、自作のプレゼンがダメで評価の網にかからないことはありうると思っています。今日はダメなプレゼンについて考えてみました。
今日も山口周さんの「武器になる哲学」より、日本に浸透している差別意識について考えていきます。差別、嫌な言葉ですねー。する側にまわりたくないなぁ。うん、でももしも自分が実はすでに差別する人だったら?自分はそのつもりがなくても、自分の周りの人がみーんな女性差別、人種差別する人たちだったら? そんな環境にいても、自分だけは「差別」しないでいられるものなんでしょうか。
続きを読むイソップ童話の酸っぱいブドウの話はご存知でしょうか。美味しそうなブドウがあったけど、自分の手が届かない。「いーや、あんなのどうせ酸っぱくて美味しくないんだ」。手に入らないものを否定することで、自分の心を守ろうとする。フリードリッヒ・ニーチェの言葉を借りるとこちらは「ルサンチマン(弱者が感じる強者への嫉妬、怨恨、憎悪、劣等感などの感情)」と表現されます。
「武器になる哲学」の山口周さんの言葉を借りると「やっかみ」です。今日はルサンチマンについて考えてみました。
アドルフ・アイヒマンという将校がいます。アウシュヴィッツ強制収容所の元所長で、ユダヤ人の大量虐殺を指揮し、最終的に絞首刑に処されました。捕まったアイヒマンはびっくりするほど普通の人だったようで、なんでこんな普通の人に、あんな残酷なことができてしまったんだ!と驚かれたようです。
今日はブックレビューより、山口周さんの「武器になる哲学」より、「悪の陳腐さ」をご紹介です。
2018年6月14日から7月13日まで、フランス北部にある大きな教会にぼっち滞在し、アート活動してきました。なかなか観光では行けない場所であると同時に、条件もかなりいいレジデンスだったので、来年もどこか別の場所に参加したいと思ってますよ^^
今日はそんなプログラムの詳細をご紹介です。
海外でアート活動をする場合に必要なことはぶっちゃけ1点だけ。フレキシブルさ、これのみです。文化も習慣もいろいろ。相手に負担をかけすぎることなく、自分の活動も広げられるように、どんな場所であっても長く続く関係を築きたいものです^^
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