現代アート作家の自己批評術4~コンセプト、作品、プレゼンの見直し方
久しぶりの現代アート批評術。前回の「現代アート作家の自己批評術3~新人作家として気をつけること」では、展覧会をやること、やっている前提で書いてしまいました。でも、もっと前の段階、機会をくれる人に見つかるための作品自体の見直しが大事だったことに気づき、今回はそのまとめです。
続きを読む久しぶりの現代アート批評術。前回の「現代アート作家の自己批評術3~新人作家として気をつけること」では、展覧会をやること、やっている前提で書いてしまいました。でも、もっと前の段階、機会をくれる人に見つかるための作品自体の見直しが大事だったことに気づき、今回はそのまとめです。
続きを読む良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今日は「現代アートの本当の学び方」から美術批評に必要な情報をお届け。
続きを読む自分の作品の改善点はどこか。すでに結構イケてる、この方向性でやっていこう!と思ったとしても、もうちょっと何かできないか、を考えたほうがいい。なぜなら、自分はもっとすごい作品がつくれるから。ここでOKとしてしまうと、そのもっとすごい自分の作品を見られないことになる。一歩一歩、山を登って振り返った時、自分ってこんなにやれるんだって、きっと自分自身に感動できると思うのです^^
続きを読む前回に引き続いての、作品自己批評術。まだまだ初心者段階ですが、意外と陥りやすい典型的ダメパターンを自覚し、ワンランク上を目指していきましょう!
続きを読むこんなに素晴らしい作品をつくっているのに、「あなたの作品を取り扱いたい」「紹介したい」「買いたい」そんな声がかからない。考えられる理由は2点。1)気づかれていない 2)作品がダメ。
1)の気づかれていない、に関しては、とにかく見てもらえるようにあらゆるところで発信・発表しつづけること。今日は典型的なダメ作品について考えてみました。
先日から好評連載中の書家・山本尚志さんへのインタビューシリーズ。アート作品の品質向上のために一番いいのは「いろんな人に作品を見てもらうこと、そこで出てくるどんなダメ出しにも自分を晒すこと」だという話がありました。
とはいえ、見込みがないと思われていることがひしひしと分かる「うん、まぁいんじゃない」と、まっすぐ突き刺さり過ぎる「全然ダメ」はそれなりにキツイ。そこを優しく諭してくれる人が周りにいるのはだいぶラッキーなんですよ。そんなわけで大勢に晒して痛い目を見る前に、こっそりできる作品の自己批評のし方を考えました。