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堀江貴文「多動力」を読んだので、誰か一緒に自分を見直してみない?

みじんこレビュー

堀江貴文「多動力」を読んだので、誰か一緒に自分を見直してみない?

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Amazonプライムに登録すると無料で読める堀江貴文さんの「多動力」。タイトルの付け方が絶妙ですよね、ずっと読みたいと気になっていた一冊です。堀江さんの本をこれまで読んだことがある人にとってはかぶる内容も多かったので、読まないでエッセンスだけ学びたいという人のための一行まとめは「ワクワクすることだけ今すぐやりまくれ」です。
多動力にはTODOリストみたいなのが付けられているので、今回はそれを自分向けにやってみました。

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1)飽きたことノートをつくろう

飽きたことが多いというのは、それだけ成長したことが多いということ、という堀江氏。この1年間で飽きたことがないかを書き出してみようと勧めています。
ということで、これを一緒にやってみませんか?

参考リンク 多動力 (堀江貴文)

この1年で私がやったことは、アート制作発表、ブログ記事を書く、小説を書く、海外で暮らすくらいですね。すくなっ!( ゚Д゚)
冷静に考えて細かく出してみると、本を読んだり、ギャラリーめぐりしたり、写真撮ったり、チェスしたり、あと現地の言葉を学ぶ。もっと細かく日常生活を出してみると、ごはんつくる、買い出し、掃除洗濯。
サルのようにハマり、鳩のように飽きよ、と堀江さんは言ってますが、そもそも新しく始めたこと自体があまりない気がしますよ!あなたはどうでしょう?
とりあえず、あまりにもなんで、一時間くらいでもやってみてやっぱやーめた、みたいになったことがないかどうか考えてみます。ぜひ、一緒に。

ここ1年、ちょっとやろうと思ってやめたことでもとりあえず出してみると
・スペイン語学習
・中国語学習
・フランス語学習
・ルーマニア語学習
・中国チェスを学ぶ
・西洋チェスを学ぶ
・鍼灸を学ぶ
・中医薬を学ぶ
・薬膳を学ぶ

あと、場所はだいたい飽きますね。基本的に一度行ったことは二度行きたくない性質です。
飽きるということは慣れて余裕が出たということ、と堀江さんは言うが、私にとってはちょっぴりかじった程度で飽きたこともいっぱいある。というかほとんどそれだ。そういうちょっとかじったものが、仕事に繋がるほどの知識や技術になるかといったらそんなことは全くない。今のところせいぜい、共通点を持つ人に「中医薬勉強したことありますよー」と言える程度にしかなってないです。

2)全然ワクワクしないことを考える

多動力を読んでいて驚いたのは、堀江さんが「歯磨きが自動化したらいい」と言ってたこと。歯磨きがほぼ唯一、堀江さんの人生にとってワクワクしないことだそうです。とりあえず、嫌ではないけどそこまでワクワクはしないことを書き出してみましょう。これもぜひ一緒に。

嫌ではないけど、うっひゃーとはならないこと
・トイレに行く
・化粧をする
・掃除をする(たまに楽しい
・料理をする(たまに楽しい)
・歯磨きをする
・空港内を大量の荷物を持って移動する(これは本当になくせるならなくしたい)
・爪を切る
・鼻水をかむ(アレルギーがあるので時にひどい。本当になくしたい)
・作品制作

私は料理や洗濯、掃除だけでなく、経費の記録も自分でとってますが、全部ひゃっほうー!とワクワクするようなことではないです。でも、すごーく嫌なことではない。特に掃除は、汚いのが好きでないのでけっこうマメにきれいにするほうです(韓国のレジデンスでも来て早々にキッチンの掃除をやったよ)。堀江さんからしたら、今すぐ全部やめろと言われそうですが笑。
少なくとも、ちょっと時間を減らす方法を考えるか、頭を使うことではないので、これらをやりながら新作のアイデアを考えるとかしてみましょうか。いきなり爪切りたくなったり、毛を抜いたりしたくなるもんなんですよね、不思議と( ゚Д゚)

3)自分がワクワクすることを考える

自分がワクワクすることってなんでしょうか。これもぜひ一緒に書き出してみましょう。

・新しいアイデアを思いつく
・作品発表する、何かをリリースする(つくってる間はそんなに楽しくない)
・おもしろい本を読む。
・珍しい体験を味わう
・刺激をもらえる人と話す
・思いがけず嬉しい連絡を受ける
・すごく集中した状態で文章を書く
作品が売れました、展覧会のオファー、制作のオファーをいただきました、などはやっぱり一番嬉しいですね。諦めがちになってますが、出版のオファーとかも嬉しいです笑。制作自体は淡々としているので、だいたい音楽を聞いたり映画を見たりしながら作業しています。ホームページを直してる時やちょっと長い文章を書いている時、ごくたまにですがフロー状態みたいにハマりまくる時がありますね。

資産を捨てて、今のワクワクを選ぼう

最後にもう一度、堀江さんのアドバイスを。人は何か新しいことをチャレンジしようとするとき、自分の持ってる資格や経験から「これを活かしたこと」という制限の中でチャレンジしようとすると。そうでなくて、まったく未知の領域でもやってみたいと思ったところに心のままに飛び込みなさい。
準備もなしにとりあえず飛び込んでみたら、合わないことならすぐ引き下がれるし、やりたいことならモチベーション高くがんばれるはずだと。

ワクワクすることを仕事にまで活かすには?

堀江さんはハマったことをそのまま仕事にしよう、と推奨していたのですが、はたしてどうしたら仕事になるのか、と悩んだ人も多いのでは。というか、私は悩んだよ。なにしろ、大学生の頃に物語を300本くらい書いてコンペに出して、全部落ちたことがあるくらい。ハマったことが何にもならなかったことがあると、そこまで賭けて平気なのかと疑う気持ちも生まれる。
でも、当時はインターネットも一般的でなかった。今は電子書籍も自分で出せるし、ブログで書いて収益化することもできる。「仕事」っていっても、生活の全てをそれで賄わなければならないわけじゃない。まずは100円稼ぐことから始めたらいい。それでうまくいかなければ他のを試せばいい。
ちょっぴりでも学んだ知識が、役に立つのは10年後かもしれない。それまで、いくらでも学びたいものは学んでいくとしようじゃないか^^


みじんこは、ワクワクを模索中です!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「オーロラ見れたらワクワクするよっ。」
「お寿司でもワクワクだよー」

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