:::: MENU ::::

文章の良し悪しは「自分なりの視点」によって決まる~アート鑑賞によって鍛えられる視点の深めかた

  • 1月 09 / 2019
  • 文章の良し悪しは「自分なりの視点」によって決まる~アート鑑賞によって鍛えられる視点の深めかた はコメントを受け付けていません
  • , ,
みじんこレビュー, みじんこ漫画

文章の良し悪しは「自分なりの視点」によって決まる~アート鑑賞によって鍛えられる視点の深めかた

Pocket

良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今回は「ライフスタイル仕事術」から、読ませる文章に必要なことをご紹介。

スポンサードリンク

こちらはかなり昔に読んだ本なんですが、「文章の良さはテクニックが優れているかどうかよりも、自分の視点を盛り込むことができるかどうかが大事」と書かれていました。自分なりの視点をもつためにすることは「自分がどう感じたか」「なぜそう感じたか」を突き詰めていくこと。

これってアート鑑賞のVisual Thinking Strategies(VTS)の方法と同じなんですよね。よく分からないアート作品を見て、どう感じるかを自問する。そこからなぜそう感じたかをさらに考える。思考力を鍛えるのに非常に有効な方法と言われています。自分は考えているようで考えていない。誰かの言ったそれっぽい言葉を自分で考えたことのようになぞっているだけなんですから。そんなわけで、友人と質問しながらアート鑑賞するのは、アーティストでなくてもお勧めですよ!^^

参考リンク  子どもの学力を伸ばす美術鑑賞法~思考力を鍛えるVTS(ビジュアル・シンキング・ストラテジーズ)

実のところ私は考えるのが割と苦手なので、考え始める前に、膨大に情報収集します。自分の中に思考するための材料を増やすんですね。山口周さんの「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」にありましたが、(企業の)差別化、意思決定のために大事なのは「アート、サイエンス、クラフト」のバランス。
・アート:ワクワクするビジョン
・サイエンス:数値で証明できる体系的な分析や評価
・クラフト:経験に根差した考え、知識
情報収集はサイエンスの部分。ここを貯めておけると、アート作品のプレゼンテーションの時に説得しやすくなるのと、サイエンスが強い人に議論で負けないかなと思っています。ただ、情報収集だけでは結局忘れていってしまうので、必ずアイデアと結び付けること。新作のアイデアなどに結び付けながら思考し、必ず前の作品を超えるようにしてつくっていくこと。「必ず前より良いものに」これだけ心に留めておけば、時間はかかってもちゃんとクオリティは上がっていく。文章も同じですね^^

合わせて読みたい  みじんこ漫画で分かりそうになる現代アート1 現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ


みじんこは、いつも同じ顔だよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「クオリティが同じだよっ!」
「変わってないよー」

mijinconbi

Pocket