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伸びるアーティストの定義から考える「時代をつかむアンテナ」はどうやって立てるのか

  • 2月 08 / 2019
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みじんこアート, みじん講義

伸びるアーティストの定義から考える「時代をつかむアンテナ」はどうやって立てるのか

タグボート代表、徳光健治さんのセミナー「現代アート徹底研究講座」を聞きに行ってきました。最後の質問コーナーの時に、「これから伸びるアーティストをどこで見分けているのか」と質問してきました。徳光さんは3つの基準をもっているとのこと。そのうちの1つ、現代に対するアンテナが立っているかどうか、について考えてみました。

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「現代アート徹底研究」とは

「一人でも多くのアーティストが食べていける未来を作る」というビジョンを掲げたタグボートのオンラインサロン「現代アート徹底研究」。一番のメリットはこうしたセミナーの無料参加と会員限定のアート記事が読めることでしょうか。まだ開始したばかりのようですが、積極的に活用していくなら、サロン内で質問をどんどんあげるといいかも。これからサロンメンバー同士でコレクションについて議論するなど、が生まれてきて活性化するとさらにアートに関わることがおもしろくなるのではないでしょうか。
オンラインサロンの一番のメリットは「リアルタイムの議論」にあります。一方的に知識を得るだけだと、本を読んだほうがコスパがいいんですね。「良いアートとは何か」「良いコレクションとは何か」こういったテーマについて、「感性で選べばいいじゃん」と脳死で決めつけるのではなく、「他の可能性はないか」と「議論」すること。そうすることで視野が広がります。アート鑑賞自体はVTS(Visual Thinking Strategies)でも知られるように、論理的思考力を身につけるためにも最適と言われています。感性で見るのもいいですが、言語化することで「気づいてないことに気づける」こともあるのです。

参考リンク  「現代アート徹底研究」

アンテナが立っているアーティストとは

徳光さんの「伸びるアーティスト」の3つの基準のうちの1つが「時代に対するアンテナが立っているかどうか」。つまり、「社会の情勢を感じ取り、それを社会に対してどう返していっているか」だそうです。私は自分自身がアンテナが立っている人だ、とは思っていないのですが、落合陽一さんと同じく、社会彫刻するアーティストでもある、と考えているので、意図的に情報のキャッチアップも行ってます。というかね、今はあまり固定で同じ土地にいることがない生活なので、何か自らキャッチアップして捕まっておくところがないと、自分にとっての真実が作品だけになってしまうんです。それは私の望むところではないんですね。

社会の流れを感じるためにやっていること

一番効果的なのは、Twitterですね。しばらくやらない時期がありましたが、Twitterってフローな情報が膨大に流れてきてておもしろいんですよね。基本的に情報収集>発信として使っていますが、「今」をすごく感じやすい。有名人でなくても、一般の人の投稿がプチバズることもよくあるので、そういうのが目に入れば、多くの人が感じてることなのかなーというのも分かる。分かる、というか体感できると言うとしっくりするかな。理解するっていうより、感覚的に分かる感じ。
フォローをおススメしたい人を少しピックアップするなら、家入一真さん(やさしい革命を起こし続ける連続起業家、社会彫刻家そのもの、質問を投げたりしてくれる)けんすうさん(言葉がやさしい、視点がやさしい)箕輪厚介さん(幻冬舎編集でありながら、独立した活動も多数)落合陽一さん(メディアアーティスト、研究者)佐々木俊尚さん(ジャーナリスト、いろんなニュースがツイートされる)池谷裕二さん(脳研究者、脳に関する最新情報がツイートされる)前澤友作さん(しばしTwitterをおやすみするようですが、世界平和とは何かみたいな質問を投げたり、ツイートに夢がある)氏くん(54字の物語などの企画作家、文章を書くのが好きな人にとってワクワクする企画を投げてくれる)
堀江貴文さんの著作に「情報を浴びろ」みたいな感じのことが書かれていたので、そんなイメージです。他にアート系の情報を流している人、三潴末雄さんとかをフォローしていますね。浴びたい情報のみを浴びたいので、私は基本的にフォロバをしません。

あとは、いわゆるビジネス書を読むことですね。アーティストになる前からビジネス書を読むのはすごく好きだったんですが、アーティストになってからより具体的に活かせるようになった気がします。それは「現代を捕らえる」という意味で。
アーティストの定義というのは人それぞれだけど、ヨーゼフ・ボイスが提唱した「社会彫刻」という概念は、私の言葉でいうなら、世界を一つの集合体であり、自分がその一部であると定義した時の行為。私たちは世界に対して少しずつ責任を分け合っている、ということ。分け合っているということは、私が一人で何かを抱えるわけではないということ。ならば、アートというジャンルでなくても、さまざまな分野で「世界(社会)」に対して活動を起こしている人たちの考えや行動を知ることは、私の作品制作にとっては大事なことなのです。
私自身がアンテナ立ちまくりのイノベーターでなくても、アンテナ立ってる人の知恵を拝借することができる。インターネットのおかげで。そういう意味で、現代は自分の能力値のみで戦わなくて良くなった。まぁ、昔だって誰の力も借りずに一人で全部できた人っていないんでしょうけど、見知らぬ人の力を借りられる、見知らぬ人にいつの間にか力を貸せる、そういう時代になりましたよね。ならその分、社会に還元していきたいし、貢献できる方法もいくらでもある。大それたことでなくてもいいのだから、1つのシェアだって貢献の一つ。
アーティストの定義が「作品をつくって売っている人、作品で生計を立てている人」だとしたら、それはちょっと寂しすぎる。アーティストとして存在している自分が、誰かにとってワクワクする刺激を与えるような存在だったら嬉しいし、そうありたい^^
さて、徳光さんの3つの基準のうち、その他の2つについては、ぜひ、オンラインサロンなどでご本人に聞いてみてください!

合わせて読みたい  みじんこ漫画で分かりそうになる現代アート(1)~現代アーティストとして4つの質問に答える。 現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ


みじんこは、アンテナがないよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「触覚はあるよ!」
「2本立ってるよー」

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