エストニアの小学校で草間彌生がアートの授業の題材になってた話
エストニア南部の村、Mooste。2019年春にこちらのMooste Mõisakoolという学校におじゃましたので、校内の様子をご紹介です。廊下に絵が飾られてあって、アートの授業っぽいなーと思っていたら、なんと草間彌生発見!こんなに日本から遠く離れた場所で、日本人アーティストが授業の課題になってたのかーと思うとすごく誇らしい!世界のKusamaや!
続きを読むエストニア南部の村、Mooste。2019年春にこちらのMooste Mõisakoolという学校におじゃましたので、校内の様子をご紹介です。廊下に絵が飾られてあって、アートの授業っぽいなーと思っていたら、なんと草間彌生発見!こんなに日本から遠く離れた場所で、日本人アーティストが授業の課題になってたのかーと思うとすごく誇らしい!世界のKusamaや!
続きを読む日本文化として侘び寂びがどこまで馴染んでいるのか。日常に馴染んでいるとは考えにくいけど、日本人の多くがこの考えを誇りに感じているのも確かだし、他国に日本の文化を紹介する時に侘び寂びというのは欠かせないキーワードであるはず。今日はエストニアの風景写真とともに、侘び寂びについて、さらに考えてみます。
続きを読む侘び寂びって日本の文化だなぁって脳死で思っていたのですが、そうでもなさそうだと気づき始めて。今日は侘び寂びについて考えてみました。
続きを読むFacebook上で長いこと存じ上げていたのですが、先日、初めてお会いする機会が得られまして、ありがたいことに作品についての詳しい話を伺えました。書道というものの基礎知識にはずいぶん疎い私ですが、同時代を生きる者として、ハシグチ作品が訴えかけてくるものについて、真剣に考えてみました。長くなったので、数回に分けますね。
※作品画像は本人提供です。
上海展覧会「INFINITE REPETITION / 无限循环」は、2人展という紹介になっているけど、私たちの中では「個展」という認識がある。2人で1人の作家として「個展」をやろう、というのが、出会った当初からの私たちの目標で、1年がかりでそれがようやく実現した。Solo show by one artists(複数のSがつく)それが私たちの展覧会のコンセプト。本展覧会のキュレーター、Peter Haganさんは、1つのことを景秋さんは仏教観やスピリチュアルな経験をベースに「Why」の視点で、Oumaはサイエンスの観点から「How」の視点で表していると称した。
今回は景秋さんの作品をご紹介。
海外のアーティスト・イン・レジデンスに応募していると、「リサーチャー」の受け入れも多いことに気づく。場所によってはリサーチベースのアーティスト限定のところもあるし、そういったところの条件はけっこういい(調査費用助成のほか、発表機会、現地専門家とのミーティングなどが用意されているケースも)。そもそもリサーチにはお金と時間がかかるからだ。しかし、日本でリサーチベースのアートワークっていうのをほぼ見かけないのだけど(展覧会の公募企画などで見かけることはある)、どこまで認知されているのだろうか。今日はリサーチアートについて考えてみた。
続きを読む今は現代アーティストぶっている私も、もともとは現代アートっていうものが割とキライでした。だって、意味わかんないし、きれいな感じもしないし。昔はアーティストってのは「意味わかんないことをすることでかっこつけてるんだろう」と思ってたんですね。でも今は、その面白さが前より分かるようになりました。現代アートは「発見」する楽しさがある。今日はそれをイチイチ説明していこうと思います。
続きを読むアーティストとしてずっとやっていくには、当然ですが制作費や制作場所を確保しないといけないわけで。作品を売る、アーティスト・イン・レジデンスに応募する以外にも制作環境の確保にできることはいろいろあります。その一つ、助成金についてご紹介です。
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