初心者のための現代アート鑑賞講座 vol.1~目がゴマから始める楽しみ方
偽名の書かれたトイレが置いてあったり、美術館でライブが行われていたり、意味不明な現代アート作品。そもそも何をどう楽しめばいいの?っていう方、みじんこと一緒に現代アートの楽しみ方を学んでみませんか。
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続きを読む海外で「日本人です」というと、日本のことを知ってる人、好きな人はそれについて話しかけてくれるんですね。私は最近、アーティスト・イン・レジデンスというプログラムを使って海外長期滞在しているので、出会う人は割とアート関係の人が多いです。彼らによく言われる有名な日本人をご紹介。
続きを読むKang SangWooさんの個展「女子의 變身은 無罪/When a woman changes, it’s not her fault.」が韓国大田(テジョン)のレジデンスTEMIでスタート。今日はこちらの展覧会をご紹介。
続きを読むエストニアのアーティスト・イン・レジデンスMoKSにいた時、ちょうどラトビアとの共同アートプロジェクト「Waste」。14組のアーティストさんが選抜されたプロジェクトですが、ちょうどMoKSで制作されてた時に私も一緒に滞在していたので、彼らの作品を写真でお届けします!
続きを読む現代アートを一般から引き離している原因が「目利き」という存在ではないかと。あと「感性」論ね。アートがセンスだけで成り立ってるものであれば、私は海外でアート生活とか全然できてませんよ。だって私の作品の多くは「なるべくセンスを使わない」ことを考えながら作ってるんだもんw
「目利き」を改めて、一般と専門性の高いアートを繋ぐ存在として再定義しよう。
前世が見える、守護霊が見えるみたいな人のことを皆さんは信じますか?私は「どっちでもいい(どうでもいい)」という立場です。っていうのも、これまで何人かに前世とか守護霊とか見てもらったことがあるんですが、全員言うことが違ったからですね。「前世はいっぱいあるんだから、どれも本当だよ!」みたいな意見もあるかもしれませんが、それにしたって1つくらいはかぶっとけよwって思いますよね。今日は前世はともかく、証明できない物事を主張したがるのはなぜかという話。
続きを読む無名のアーティストがどうやって活動継続していくかに考えるシリーズ(あまりシリーズ化はしていない)。今日は「支援」っていう言葉をやめないか、という提案です。
続きを読む企業の差別化を計るという意味で「アート」に対する注目が上がっている昨今。前澤さんが123億円でバスキアを買ったり、月にアーティストを送ると公言していることも後押ししているのかも。とはいえ、現代アーティストとして暮らしていくというのが大変なのは確か。今日は現代アーティストたちが活動をつづけるシステムについて考えてみました。
続きを読む2019年6月現在、世界9か国10か所のアーティスト・イン・レジデンスに参加している私は、割と各国のアーティストさんと直接話すことが多いと思うんですよね。レジデンスによっては、有名ギャラリーに所属しているアーティストさんだったり、自分が過去に落ちた競争率の高いレジデンスプログラムに合格しているアーティストさんなど、割と評価を受けているアーティストさんと同居することもあります。そうして話していて感じたのは「後追いでも意外と戦える」です。もっと言えば、後からでも「全然勝てる」。
続きを読む私の作品の中に「作品の病変部分を切除した作品」というのがあります。物の生命性をテーマにした作品であり、「ゾウリムシ」という進化型の作品シリーズの一つなのですが、「手術をするように縫合してるんですね」と言うと、糸が「手術用の糸なのか」というのを聞かれることがあります。「いいえ違います」と言うと、微妙にがっかりされるのですが、縫合糸の種類とかに詳しくない人にとっては、「本物を使っている」というのがリアルの証明になってしまうんだな、ということに気づきました。今日は縫合糸のことから科学のお話を少し。
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