みじんこ漫画で分かりそうになる現代アート(1)~現代アーティストとして4つの質問に答える。
ある時、みじんこは絵を描いたのです。みじんこが現代アーティストとして世界を席巻するまでの物語(予想)
続きを読むある時、みじんこは絵を描いたのです。みじんこが現代アーティストとして世界を席巻するまでの物語(予想)
続きを読む元Googleエンジニアの話は2017年の記事なのでちょっと古いですね。宗教というものにあんまりいいイメージがなかったのですが、獣医をやっていた時に、人には宗教のような「信仰」が必要なのだと実感しました。
今日は宗教とアートのお話。
医療と芸術の関係を考えるにあたり、過去のブログからアウトサイダーアート関連の記事を読み返しています。参考文献は服部正さんのアウトサイダー・アート 現代美術が忘れた「芸術」(光文社新書)。こちらが非常によくまとまっている良著なので、一読をお勧めします!
続きを読む海外の広いアトリエでアートを制作しながら暮らす。渡航費や生活費がもらえるところもあるので、コストがかからずに長期滞在しながら制作に集中できます。学生の夏休み、子どもが大きくなったから2週間くらい、定年して自由時間が増えた。人生に自分とアートのための時間をつくる。アーティスト・イン・レジデンスはそんな夢を叶えてくれます。
続きを読む細胞アーティストと名乗ってはいるけど、現代アーティストとは名乗っていないけど現代アートをやっていると自分では思っているOumaです、こんにちは。
日本にも現代アーティストはたくさんいますが、「えっこれって現代アートなん?」っていう人も見かけます。そこで今日は現代アートとアートの違いについて考えてみました。
海外でのアーティスト・イン・レジデンス生活が日常になってきました。一度レジデンスの楽しさを知ってしまうと、単純な旅行よりもぜんぜん充実するのでやめられません。今後はもっとハイレベルのところに受かってスキルアップしたい。活躍の場も広げたい。
と同時に、私もやりたいんですーという声を聞くことも増えてきました。私はブログでレジデンス攻略や実際に滞在したレジデンス先の詳細なども載せているので、ぜひチャレンジする人が増えてくれたらいいなと思います^^ 今日はやりたいことがやれるようにする方法を考えてみました。
図書館というものが好きで、小さい頃から図書館に入り浸っていました。古い本が保存されているような博物館も美しいけど、実際に借りられる図書館も最高。広い図書館を好きなコーナー以外にもふらふらと歩きまわって、気になるタイトルの本を開き漁る喜び。本屋さんと違って、図書館にある本は今すぐ手に入るわけだからね。お金とか気にしなくていい。
私は旅暮らしなのでKindle本を買うことが多くなってしまいましたが、国内・国外問わず、定住している時は図書館愛用者で、いつも部屋に図書館から借りた本が積み上がっています^^
引き続き韓国で壁絵を描いているOumaです、こんにちは。黙々と描いていてもヒマなので、ビジネス書とかでいつも同じことしか書いていないのに毎回ベストセラーになっているのはなぜだろう、と考えていました。あと、独学で現代アートをすることのメリット・デメリットみたいなものを考えたけど、それはまたいずれ。
続きを読む韓国で若い女が溶けるように死んだ。名前だけは国際的な感じがする誰も知らない賞をいくつか獲り、無責任な友人の言葉に寄りかかったアーティストだった。所属ギャラリーがあるわけでもなく、とはいえどこかに売り込みに行くでもなく、積み上がったプライドが扉をふさぎ、部屋から出ることができなくなって餓死したと聞いた。四畳ほどの部屋のコンクリートの壁には、指でこするように消した鉛筆の跡が残されていた。部屋の中に残された無数の作品は、溶けた彼女自身が浸み込んで腐臭を放つ。食べ物がなくても手放さなかった携帯電話。母親に送られた最後のメッセージには、こう書かれていた。「やっとできた。タイトルは『手と骨』これでダメなら、もうアートはやめようかと思う」
彼女の最後の作品は、今も見つかっていない。
3か月の韓国滞在が終わり、久々に日本に帰ろうとしています。5月に出国してまずはデンマーク。フランス、バルセロナと巡ってるうちに季節も移り変わり、すっかり寒くなってきましたねー。
今日は2018年10月現在、私が滞在している韓国ウルサンのアーティスト・イン・レジデンスをご紹介します。好条件の割に倍率が低く、レジデンスを受けたことが一度もないけどチャレンジしてみたい、キャリアを積みたい、という人にはかなりオススメです^^